語の形が文法機能に応じて変化することを語形変化、または屈折(inflection)という。英語においては名詞、代名詞、動詞、助動詞、形容詞、副詞の6品詞が語形変化する品詞として数えられる。語形変化のうち、名詞の語形変化を曲用(declension)、動詞の語形変化を活用(conjugation)という。
名詞・代名詞の曲用
英語の名詞は数によってのみ語形変化する。名詞の数が複数の場合、原則として語末に-sが付される。
代名詞は性・数・人称・格によって語形変化する。人称代名詞は性・数・人称・格によって変化する。指示代名詞this,thatは数によってそれぞれthese,thoseに変化する。疑問代名詞、関係代名詞whoは格によってwhomに変化する。
動詞・助動詞の活用
英語の動詞は時制・相・法・態・人称によって語形変化する。動詞は時制・相・法・態によって以下のように変化する。
- 現在時制、命令法→原形(現在形)
- 過去時制、仮定法→過去形
- 進行相→現在分詞形
- 完了相、受動態→過去分詞形
また、時制が現在、かつ人称が三人称、かつ数が単数の場合、現在形に-sが付される(三単現)。
助動詞は時制・相・法によって語形変化する。多くの助動詞は原形と過去形の2種類の活用を持つ。例外として、第一助動詞beは過去分詞形を持つ。助動詞のmust,ought,needは原形のみで語形変化しない。
形容詞・副詞の語形変化
英語の形容詞、副詞は比較級、最上級を表すときに語形変化する。比較級、最上級によって語形変化する場合、原則として語尾にそれぞれ-er,-estが付される。
