関係形容詞・関係副詞の用法

関係形容詞

関係代名詞 what,which には直後に名詞を伴って形容詞的に振る舞う用法があり、これを関係形容詞という。

関係形容詞what

〈what+名詞〉で〈all the+名詞+that〉と同様の意味を表し、「~するすべての…」と訳すことができる。また、what の直後に little,few などの形容詞が入ることがあり、「なけなしの~」というような意味を表す。

関係形容詞which

継続用法の which は後ろに名詞を伴うことがある。

関係副詞

一語で接続詞と副詞の役割をするものを関係副詞という。関係代名詞は後ろに名詞の欠けた不完全文を伴うが、関係副詞は後ろに完全文を伴う。例を挙げると、This is the park which I used to visit.という文は関係詞節中の visit の目的語が欠落しているため、関係代名詞 which が用いられている。一方、This is the park where I used to play.という文は関係詞節が完全文になっているため(ここでの play は自動詞)、関係副詞 where が用いられている。

関係副詞where,when,why,how

先行詞の意味によって用いられる関係副詞の種類が決まる。

先行詞と関係副詞

先行詞関係副詞
場所where
when
理由why
(方法)how

関係副詞 where は〈場所〉を表す副詞の役割を担い、主に the place,the house のような場所を表す語を先行詞にとる。その他、状況や立場を表す point,case,condition などが先行詞の場合も where を用いる。関係副詞 where はin which など〈前置詞+関係代名詞〉で言い換えることができる。

関係副詞 when は〈時〉を表す副詞の役割を担い、主に a time,the day のような語を先行詞にとる。関係副詞 when はin which など〈前置詞+関係代名詞〉で言い換えることができる。

関係副詞 why は理由を意味する関係詞節を導き、the[a] reason を先行詞にとる。また、一般的ではないが why を for which で言い換えることができる。

関係副詞 how は方法を意味する関係詞節を導き、This is how S V.のような形で用いられることが多い。関係副詞 how は先行詞を伴わない。the way S V.で同様の意味を表すことができる。

+plus

先行詞の省略

関係副詞 where,when,why は先行詞なしで用いることができる。その場合は関係副詞の直前にそれぞれ the place,the time,the reason を補って読解すればよい。なお、先行詞が the park や the year のように具体的な場所や時間を表す場合は先行詞を省略することができない。

複合関係副詞

関係副詞に-ever がついた語のことを複合関係副詞という。複合関係副詞 whenever,wherever,however は副詞節を作り、それぞれ「~する時はいつも/たとえいつであっても」「~するところならどこでも/たとえどこであっても」「たとえどれだけ~でも」という意味を表す。

複合関係副詞は先行詞を必要としない。複合関係副詞一語を関係詞を用いて換言することができる。

複合関係副詞の同意表現

複合関係副詞常態譲歩
wheneverany time (when)no matter when
whereverany place (where)no matter where
however-no matter how
+plus

複合関係副詞 whyever

実際に使用されることは殆どないが、「たとえどんな理由であれ」という意味で whyever が用いられることがある。whyever は no matter how/for whatever reason と換言することができる。

投稿日: カテゴリー 英文法